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京都(Kyoto)

京都(きょうと)

既に観光地としては有名ではありますが、私の中で京都は何回でも訪れたいと思う特別なところです。京都とひとえに言ってもとても広く、全てのエリアを訪れるには2,3日では足りません。さらに移動には何回も電車やバスを使うため時間をうまく使わないと行きたいところに行けなくなってしまいます。そこで、少人数かつ日帰りの旅を仮定して、行くべき場所を提案したいと思います。予算は東京発の交通費を含めて1万5千円から2万円を考えておきましょう。

① 銀閣寺(ぎんかくじ)

銀閣寺は素晴らしいです。いわゆる「わびさび」というものを感じられます。庭園をふらふら散歩しているだけで京都に来た気がしてきます。銀閣寺には朝一に市営17番バスから行くと空いていて快適です。

② 南禅寺(なんぜんじ)

銀閣の近くの哲学の道という小道を通りさらに南に歩くとあるお寺です。ここには方丈庭園という砂利をかいて作られた枯山水庭園があります。禅に魅せられてしまうかも知れませんね。

③ 無鄰菴(むりんあん)

なかなかマニアックではありますが南禅寺の近くにある素晴らしい日本庭園です。

④ 勝(しょう)林寺(りんじ)

京都の中で最もハードルが低く座禅体験が出来るのはここでは無いでしょうか。予約は必須ですが15分間を2セットの座禅を体験できます。希望者には警策(けいさく)という木の棒で背中を叩きつけてもらえます。終わった後のスピリチュアルな気分は何にも代えがたいです。場所は東福寺駅の近くです。

⑤ 伏見(ふしみ)稲荷(いなり)大社(たいしゃ)

千本鳥居で有名な大きな神社です。どこまでも鳥居が続いていて、頂上まで上るのはとても根気がいります。神社の入り口付近にはお土産屋や露天が並んでおり気分が上がります。

⑥ 四条(しじょう)河原町(かわらまち)

夕食スポットです。地元民が集う居酒屋が多くあるので、気に入ったお店でゆっくり夕食を楽しみましょう。5時前までは近くの錦市場が賑わっているのでぶらぶらしてみるのもイイです。

ポイント!

1. お寺は閉まるのが早い。営業時間を調べておこう!

2. JR東海ツアーズ等でチケットだけの割安な販売をしている。

3. 季節限定の催しがある!

4. 私が実際に行ってはいないため載せていないが、清水寺が3年にわたる改修工事が終わり、全貌を観ることができるようになった。清水寺はこのプランの合間に入れることが出来る。

実はこの順番道理に朝8時台から巡って行くだけでかなり充実した京都旅が過ごせます。

今回は京都中心部の紹介となりましたが、竹林を散歩したければ嵐山、仏像を観たければ東寺、きらきらしているのは金閣寺などと、選択肢はかなり広いです。そして何より京都には確実に何かパワーがあります(私は無宗教ですが)。京都から帰ってきて自宅の最寄り駅から家路を歩いているときの澄み切った心は京都に行くことでしか体験できません。短い京都の紹介に付き合ってくださいましてありがとうございました。(筆者:菊池駿希)


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